セサミンとアスタキサンチンの相乗効果を考える

セサミンと相性が良い成分の一つに、アスタキサンチンがあります。
アスタキサンチンはカロチンの一種で、赤い色素を含みます。
サケやエビはプランクトンを食べることによってアスタキサンチンを体内に取り入れ、私たちはそのアスタキサンチンを摂取したサケやエビを食べることで、アスタキサンチンを摂ることができます。

セサミンと同様に、アスタキサンチンには抗酸化作用があります。
同じく抗酸化作用のあるビタミンEと比較しますと、およそ1000倍のの抗酸化作用があることが知られています。

また、眼精疲労の回復や免疫力の向上、動脈硬化の予防などの効果も高いと言われています。
アスタキサンチンは栄養素を私たちの体の細部にまで届けますので、このような効果を得ることができるのです。

ただしアスタキサンチンには弱点があり、それは壊れやすいというものです。
この弱点を補って効率よくアスタキサンチンを摂取する方法の一つに、白ごまと一緒に摂るという方法があります。
白ごまはアスタキサンチンを保護する作用があるからです。

セサミンとアスタキサンチンはともに抗酸化作用の働きをしますが、一緒に摂ることでそれぞれの効果を弱めることなく、体内においてその効果を発揮してくれるのです。

Copyright (C) 2013 All Rights Reserved. 抗酸化作用で若返り