セサミンには若返り効果があるのですが、それはセサミンの抗酸化効果によるものです。
「活性酸素を減らす」という言われ方をすることもあります。
活性酸素は血液中に存在します。
元々は栄養素を酸素で燃やした際に発生します。燃焼したときに酸素の2%が活性酸素に変わると言われています。
「活性」という名前はなんとなく良いイメージがありませんか?
実は、活性酸素には良い働きもあるのです。
それは消毒です。
体内の細菌やウイルスに対して攻撃する働きがあるのです。
活性酸素は注射の時に使われています。
オキシドールのことで、注射の際に傷口を消毒するのに用いられています。
しかし人間の体内においては、身体の正常な細胞まで傷つけてしまうため、これが細胞の酸化に繋がるのです。
セサミンはこの活性酸素を減少させます。
特に内臓で働き、体内の酸化を防いでくれるのです。それが体内の若返りに繋がるというわけです。
一方、酸化を防ぐ性質のある成分として知られているのが、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールです。
これらの成分は主に血液、細胞膜で酸化を防ぐ働きをします。
ですのでセサミンが内臓全般、ビタミンC・Eやポリフェノールが血液や細胞膜といったように、それぞれが役割分担をして身体の若返りを促してくれていると言えます。
そんなセサミンと組み合わせると良い成分がこちらで紹介されていますのでご覧ください。