セサミンはそれ自体で体にとって有効ですが、他の栄養素と一緒に摂ることでその効果を増加させることができます。
例えば、ビタミンEと一緒に摂取する方法です。
セサミンは抗酸化作用である物質として知られていますが、ビタミンEも同じく抗酸化物質の一つです。
セサミンが主に肝臓を中心とした内臓に届いて活性酸素を減少させるのに対して、ビタミンEは血液や細胞膜で抗酸化作用の働きをします。
ですので、セサミンとビタミンEを同時に摂ることは、体内の各機関に対して包括的に抗酸化作用の効果を及ぼすことになります。
同じく、ビタミンCとの組み合わせも有効です。
ビタミンCもビタミンEと同様、抗酸化作用があり、更に免疫力を高める働きもします。
美容面で特に大きな効果があると言えます。
また、DHAなどの脂肪酸と一緒にセサミンを摂ることにより、体内で酸化してしまいやすい脂肪酸に対してセサミンはその酸化を防ぐ働きをします。
従って、効果的に双方の働きを強化することに繋がります。
注意したいのは、薬との併用です。
サプリメントの用量に関して通常のレベルを保っていれば問題ありませんが、過剰に摂取した場合、副作用が起きる可能性があります。
病院にかかっている場合は医師との相談の下で、摂取量などを守って使用するのがよいでしょう。
こちらにセサミンの賞味期限と保存方法が載っていますので参考にしてください。