人間ドック学会でも話題のセサミンで血圧を下げる

人間ドック学会の発表によると、セサミンの摂取によって自律神経活動の機能増進が起こり、更年期障害の症状を緩和する働きや、血管の弾力性改善による動脈硬化の予防の効果が確認されています。

セサミンはゴマのうちおよそその0.5%含まれて要る成分で、リグナン化合物の1種であります。
私たちの体内における働きとしては、抗酸化作用や肝臓保護作用、コレステロールを低下させる作用、高血圧の予防、乳がんや肝臓がんのリスク低減作用、免疫力の調整作用などがあることが報告されています。

特に高血圧に効果があり、セサミンを継続的に飲むことでセサミン摂取前よりも血圧が3mmHg下がったという事例も確認されています。
3mmHgの血圧の低下は脳卒中による死亡率を10%下げることができるので、これは驚くべき効果であると言えます。
ただしセサミンの摂取を中断してしまいますと血圧の数値は元に戻ってしまいますので、毎日摂取することが必要になってきます。

このセサミンの効果を得るためには、ごまに換算すると約6000粒必要で大さじ五杯ほどの計算になります。
毎日摂るためには、ゴマから直接摂るのではなくセサミンを凝縮したサプリメントを使用するのがよいでしょう。
また、セサミンは生活習慣病や更年期障害にも効果的のようです。

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