セサミンをたくさん摂ったら副作用で脂肪肝に?

結論から言いますと、セサミンの過剰摂取によって脂肪肝が引き起こされることはありません。
アルコール性脂肪肝の場合、脂肪肝の原因はアルコールの摂取によるものですので、アルコールの分量を減らしたり断酒をすることが先決です。

そもそもセサミンには脂肪肝を助長するような効果はありませんので、副作用として脂肪肝になることなどありません。
むしろ抗酸化作用により肝臓の働きを強め、アルコールの分解能力を高めます。
ただし、セサミンの効果に依存してアルコールの摂取量が増えてきてしまいますと、せっかくセサミンによって肝臓の力を増強しても脂肪肝になる恐れがあります。

またセサミンをゴマから直接摂取しようとすると、つまりサプリメントではなくゴマをたくさん食べてセサミンの効果を得ようとすると、脂肪肝になる恐れが高くなるということが考えられます。
というのも、ゴマにはごま油としての油成分が多く含まれているからです。
ですのでゴマを食べることでセサミンを摂ろうとするとどうしてもごま油を一緒に摂取しなければならなくなり、結果的に多くの油を摂ることになってしまう恐れがあります。

セサミンの摂取に当たっては、市販のサプリメントを利用するのが望ましいでしょう。

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